2塔式水素ガス乾燥器 GGD

水素冷却発電機の水素ガス中の水分の除去に

 

 

水素冷却発電機の冷却水素ガス中の水分や油分あるいはその他の不純物は腐食の原因となり、重大な部品不良や風損の増大を招き、全般的な運転効率の低下につながりかねません。

E/One社の GGD は、自動運転により再活性運転を自動的に行うために運転員に負荷をかけずに常に発電機系内の水素をクリーンな乾燥状態に保ち重要な設備である発電機を守ります。


 

概要

この水素ガス乾燥器(GGD)は2塔式、オープン再活性タイプの水素ガスドライヤです。2本の乾燥剤容器を持った2塔式のため、一方が乾燥モード運転中に別の一方はスタンバイあるいは再活性モードにしておくことができます。

GGDはMPU制御のシステムです。

水素ガスの流入口と流出口に設けた露点計による測定値を用いてドライヤの効率を監視し、再活性すべき時期を決定します。

しかし、もし再活性サイクルの時間が設定可能範囲を超える場合は、タイマーが再活性時間を制御します。

GGDはオープン再活性タイプのため、クローズドループ方式のドライヤのように冷却水を供給する必要が無く、再活性を必要とする塔から水分を除去するのには効率が良いシステムです。

再活性には発電機系内の水素が利用され、大気に放出されます。

一回の再活性に使用する水素量は2~ 3時間の平均的再活性時間で約2 scfm程度です。

GGDは乾燥剤としてMolecular Sieve を使用しております。

Molecular Sieve は活性アルミナなどに比べてより高いレベルまでの除湿が可能な乾燥剤として知られております。