AHDカメラについて

AHDカメラとは

AHDカメラとは、Analogue High Definition(AHD)カメラのことで、既存のアナログカメラで使用している同軸ケーブルを使用しハイビジョン画質にすることが出来ることカメラです。

AHDカメラの特徴は4つあります。

  1. 他のカメラに比べて安価
  2. 200万画素以上のフルハイビジョン映像
  3. 既存のアナログカメラの置き換えが簡単
  4. 遠隔監視ができる

 


 

AHDカメラの4つの特徴

  1. 他のカメラに比べて安価
  2. 200万画素以上のフルハイビジョン映像
  3. 既存のアナログカメラの置き換えが簡単
  4. 遠隔監視ができる

 

1.他のカメラに比べて安価

カメラに内蔵されているチップセットを製造するメーカーがマーケティング戦略として、ライセンスフリーにしたため価格が大きく低下。

従来のアナログカメラ(画質が高くない)とほぼ同等の価格になりました。

 

2.フルハイビジョン映像

AHDカメラ2.0は、フルハイビジョン(200万画素)映像での監視を可能にします。

従来は、「画質が良い=高価」または「安価=画質が悪い」でした。

しかし、前述したとおり戦略的に価格が下がるような施策を取ったため、

「画質が良い=安価」

を実現することができました。

 

3.既存のアナログカメラの置き換えが簡単

AHDカメラは、アナログカメラと同じ同軸ケーブルを使用するため、既に設置されているアナログカメラとレコーダーを交換すれば、フルハイビジョン映像での監視が実現できます。

さらに、既存のアナログカメラをAHDレコーダーに接続し録画することもできるので、予算によっては、アナログカメラを1台ずつAHDカメラに置き換えていくことも可能です。

ネットワークカメラやHD-SDIカメラを使ってフルハイビジョン映像にするためには、既に設置してあるカメラやケーブル、レコーダーを全て取り除き、全て新しくする必要があります。

 

4.遠隔監視ができる

AHDカメラは、スマートフォンやパソコンからの遠隔監視ができます。

アナログカメラでも遠隔監視は可能でしたが、フルハイビジョン映像になり、映像が鮮明になったので、画面の小さなスマートフォンでも綺麗な映像を確認できます。

 


 

AHDカメラと他の防犯カメラの比較表

 

カメラの種類アナログCCTVカメラAHDカメラ(Ver1.0)AHDカメラ(Ver2.0)ネットワークカメラ
価格
解像度700TVL720P720P/1080P720P/1080P
最大画素数41万画素130万画素200万画素1200万画素
ケーブルタイプ同軸ケーブル同軸ケーブル同軸ケーブルツイストペア
最大伝送距離(リピーター無)5C-2V: 500m5C-2V: 500m5C-2V: 500mCat5: 100m
映像の遅れ
メンテナンスの難易度

注意:AHDカメラ(Ver1.0)とAHDカメラ(Ver2.0)は互換性がありません。当社が取扱う製品は全てAHD Ver2.0のカメラです。他社では、AHD Ver1.0のカメラを取り扱っている場合があります。AHD Ver1.0カメラは「130万画素」または「720P(1280×720)」と表示されています。ご購入される際はご注意ください。


 

※動画右下の歯車をクリックして720pに調整してご覧ください

 

AHDカメラは、店舗・小さなホテル・自宅などの小規模導入に最適です。

当社では、他社よりも品質の高い商品をリーズナブルな値段で販売しています。

大量購入でも早めの納期に対応できますので、ご相談ください。

ほとんどの製品はご注文当日に発送できます。

 

設置工事や監視(防犯)カメラを扱う企業様で、今後の導入を検討されている方はこちらの問い合わせフォームまたはお電話で、お気軽にご質問ください。

 

 

2種類のAHDカメラとレコーダー

 

AHDカメラとレコーダーには2種類あります。

200万画素の1080Pモデルと130万画素の720Pモデルです。

200万画素の1080PモデルのAHDカメラのレコーダーが最新の機種で、130万画素の720PモデルのレコーダーはAHDカメラが登場した当初のモデルです。

 

720Pモデルはいくつか欠点があります。

  • 200万画素の1080PモデルのAHDカメラを接続出来ない
  • アナログカメラを接続できるチャンネルに制限がある
  • フルハイビジョン映像(1920×1080)ではない
  • 距離によっては映像が劣化する

 

今後、監視カメラメーカーはAHDカメラの720Pモデルの製造は終了していく方向で、今後製造されるのは1080Pモデルです。

つまり、720Pモデルのレコーダーを購入した場合、今後製造される1080Pのカメラを接続出来ない、カメラの追加や交換が出来ないということになります。

現在AHDカメラをご検討中の場合は、上記の状況を考慮したうえでご購入機種を決定されることをおすすめします。

 


 

AHDカメラに最適な導入環境

  • 新しく防犯カメラを導入する場合で、最大32台程のカメラ台数の場合。
  • 小~中規模の商業施設や工場、集合住宅(アパート、マンション)、一般家屋の場合。
  • アナログカメラの置き換え時。最も経済的にハイビジョン画質の防犯カメラシステムの導入が可能。
  • メンテナンスの労力を低くしたい場合。

AHDカメラの強み

  1. 導入費用や維持費用が、従来のアナログCCTVカメラと同程度。
  2. ハイビジョン画質(HD画質)。720P(1280×720)と1080P(1920×1080)のフルHD対応。
  3. アナログCCTVカメラと同じ、5C-2Vまたは3C-2Vの同軸ケーブルを使用する。アナログCCTVカメラでは、映像信号のみを伝送するが、AHDでは映像信号、音声信号、シリアルデータ信号の3つを伝送することができる。
  4. 伝送する信号は、外部からの電磁干渉に対して耐性がある。
  5. 最大伝送距離は500m。他のハイビジョン画質(HD画質)のカメラである、ネットワークカメラ(IPカメラ)とHD-SDIカメラは100m。
  6. 信号の伝送時にデータを圧縮せず、映像の遅れもない。
  7. AHDはオープンな規格なので、アナログCCTVカメラのようにメーカー間の互換性がある。
  8. 全てのカメラが直接デジタルビデオレコーダー(DVR)に直接できる。アナログCCTVカメラに非常によく似ている。

AHDカメラの弱み

  1. 大規模システムには向かない。アクセスコントロールシステムとの複雑なインテグレーションには制限があるため。
  2. イメージセンサーがCMOSのため、イメージセンサーにCCDを利用しているアナログCCTVカメラの方が低照度環境では優れる。

 


 

ネットワークカメラ(IPカメラ)に最適な導入環境

  1. 32台以上のカメラを必要とするような場合。
  2. 高帯域幅のネットワーク環境が既に整っている場合。
  3. AHDカメラ以上の高解像度映像を必要とする場合。例えば、スタジアム、駅、ショッピングモール等。
  4. 導入費用や維持費用は二の次で、最優先がネットワークカメラ(IPカメラ)でしか実現できない高解像度映像の場合。

ネットワークカメラ(IPカメラ)の強み

  1. 解像度が高いため、ライブ時・再生時にズームしても精細な映像が得られる
  2. カメラの取り外し、交換、追加が容易
  3. NVRの取り外しや交換も容易
  4. ファームウェアとソフトウェアのアップデート、管理が容易
  5. ケーブル1本で映像信号、コントロール信号、電源供給が出来る
  6. 映像分析等のアプリケーションソフトが市場に多く出回っている。例えば、ナンバープレートの認識、人数カウンター、顔認識。さらに、アクセスコントロールとのインテグレーションにおいても適合性が高い
  7. 多くの録画ソフトは、運営者の要望に応じて高度な検索機能を追加できる
  8. いくつかのメーカーは、ソフトウェア開発キットを用意しているので、サードパーティーのメーカーや開発者がソフトウェアを開発出来る

ネットワークカメラ(IPカメラ)の弱み

  1. 導入費用は、少なくともアナログCCTVカメラの2倍以上、維持費用は3倍以上かかる。
  2. 低照度環境においては、アナログCCTVカメラよりも劣る。
  3. ネットワーク環境にほぼ全てを依存する。ネットワークが上手く働かなければ、映像が止まるだけでなく、映像が映らなくなる。
  4. 最大伝送距離が100mと短い。
  5. 映像に遅れが出る。ネットワークカメラ(IPカメラ)の特性上、避けられない。10秒や20秒遅れることもある。高解像度の設定で、同時に複数台のカメラを見ているとより顕著になる。
  6. ネットワークカメラ(IPカメラ)を導入する場合、初期の計画に膨大な時間を必要とする。また、カメラの知識だけでなく、ネットワークの知識も必要となる。適切にネットワークの設計が行われないと、映像の遅延や映像が欠けたりする。このようば場合、2台のカメラを同時に再生しただけで、スロー再生のようになってしまう。また、ライブ映像で映像が欠けるということは、録画も欠けてしまうことを意味する。つまり、重要な出来事が全く録画されないという可能性がある。実際には、適切にネットワーク設計が行われていた場合でも、重要な出来事が録画できていないケースが報告されている。
  7. カメラ、NVR、CMSソフト間の互換性に制限があるときがある。綿密な計画が必要。
  8. システムが大きい時は、ネットワーク環境をゼロから構築する必要がある。
  9. 大多数のCMSは、カメラ台数分のライセンス料を請求する。

 


 

アナログCCTVカメラに最適な導入環境

  1. 最低限の費用で監視カメラを導入し、維持費用も抑えたい場合
  2. カメラ台数が32台ほどでおさまる場所
  3. 夜間の照度が限られる、あるいは昼間でも照度が限られる場所
  4. HD画質を必要としていない、小~中規模の施設
  5. アナログCCTVカメラが設置されている場所での修理、交換、追加をする場合像度映像の場合

アナログCCTVカメラの強み

  1. 最も経済的なシステム。導入費用、維持費用が最も安価。
  2. 確立された技術なので安定したパフォーマンスを発揮する。
  3. 簡単に設置、設定、維持、管理できる。
  4. カメラやDVRに互換性の問題がない。
  5. ネットワークカメラ(IPカメラ)と違い、映像信号に遅れがない。
  6. フレームロスや録画ロスが一般的には100%ない。
  7. 運営者は、全てのカメラのライブ映像を遅延なく監視できる(IPカメラには出来ない)。
  8. 25フレーム/秒のフルフレームレートで最高画質に設定して録画が問題なく行える。
  9. 低照度環境では、最も優れたパフォーマンスを発揮する。
  10. 増幅器なしの同軸ケーブルのみで500mの伝送が可能。
  11. CMSなど多くのソフトウェアが市場に出ている。

アナログCCTVカメラの弱み

  1. 解像度の制限がある。最高でもD1(704×576)レベルの画質。
  2. ビデオ解析等の高度なソフトウェアが使用出来ない。

当社では、広告・営業を限りなく削る取組みをしています。

その結果、品質の高い商品を他社よりも安い値段で販売しています。

今後の導入を検討されている方は、こちらの問い合わせフォームまたはお電話、ファックスで、お気軽にご質問ください。