家を守るための空き巣防犯対策7つ

幸せな生活をおくっていたところに、思いがけないタイミングで不意に襲ってくる犯罪。留守中、家の中に誰もいなくなったところに侵入し金品を持ち去る空き巣被害もその一つです。

平成26年度の警視庁の調査によると、建物に侵入して窃盗を働く侵入強盗のうち36.5%を空き巣の被害が占めています。侵入強盗の件数自体は近年現象傾向にありますが、それでも年間12万6千件以上の侵入強盗が発生しています。そのうちの4万6千件が空き巣です。

空き巣被害に合うと、ドアや窓を破壊され金品を奪われる物理的な被害のほかに、見知らぬ他人が自分の家の中に侵入したという精神的なショックがとても大きくなります。ホームセキュリティを利用するという方法もありますが、高額な費用がかかってしまううえ、家の中に金目の物があるのではという疑いを持たせてしまう可能性もあります。

できるだけ空き巣被害に遭わないための、身近な方法でできる空き巣防犯対策をご紹介します。

1)とにかく留守と思われないことが大切

家の防犯

空き巣は、家人の留守を狙って家に侵入します。事前に下調べをして留守になりがちな時間帯を調べていたとしても、家に誰かがいる気配があれば、空き巣は無理に家に侵入しようとはしません。留守でも室内や玄関に灯りをつけておいたり、ラジオやテレビの音を流しておくと家に誰かいるように見えるので、比較的効果があるようです。

旅行などで長期間留守にするときは、面倒でも、新聞や郵便物の配達を止めておくようにしましょう。郵便受けに新聞が溢れていると、留守にしていることがばれてしまいます。

  • 留守中、部屋の電気をつけておく
  • 留守中、テレビやラジオをつけておく
  • 遅い時間に洗濯物を干しっぱなしにしない
  • 旅行などで長期留守にするときは、新聞や郵便物の配達を止める

2)玄関・窓をしっかり施錠して空き巣の侵入経路を塞ぐ

空き巣はどのようにして家に侵入するのでしょうか。空き巣と聞いて思い浮かべるのは、玄関の鍵を特殊な機械で開けるピッキングですが、実はピッキングによる空き巣の侵入は全体のわずか数%でしかありません。

平成26年度の警視庁の調査による、空き巣の侵入手段のグラフがあります。一番多いのが「ガラス破り」の66%、そして「無締り」の27%。この二つで空き巣の侵入手段がおよそ9割を占めています。「無締り」というのは、鍵のかかっていない玄関や窓からの侵入を意味します。

つまり、まずは玄関や窓の戸締りを確実にすることが空き巣被害を未然に防ぐ大きなポイントになるのです。玄関や窓の鍵は忘れずかけるようにしましょう。

  • 玄関と窓の鍵を確実に閉める

空き巣の侵入手段

(データ元)
http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/seian/ppiking/ppiking_house.htm

3)防犯フィルムと防犯ブザーで窓からの侵入をストップ

窓

空き巣の侵入手段のナンバーワンである「ガラス破り」。情報番組などで目にする、クレセント錠の周りをカッターで切り抜いて鍵を開ける方法が知られていますが、実際はハンマーなどで叩いてガラス窓を割って侵入するケースが多いようです。ワイヤー入りのガラスや二重サッシなども、バールやハンマーなどで簡単に割られてしまします。

窓ガラスを強化し、割れないようにするには、「防犯フィルム」を貼るのが効果的です。専門店に依頼して1階部分やベランダ、家の裏手など人目につきにくい場所にある窓ガラス全てに防犯フィルムを貼ってもらうのが理想ですが、費用がかかってしまいます。ホームセンターで売られている防犯フィルムを、窓ガラスのクレセント錠の周りに貼るだけでも効果があります。

また、窓を開けるとブザー音が鳴る「防犯ブザー」の設置も効果的です。使い方は、窓の内側に両面テープで貼るだけ。ホームセンターなどで簡単に手に入ります。

  • ガラス窓に防犯フィルムを貼る
  • 窓に防犯ブザーを設置する

4)戸建の場合は庭に音の出る玉砂利を敷く

玉砂利による防犯

家人の留守中にそっと家に忍び込む空き巣は、物音を警戒します。庭に、歩くとジャリジャリと音がする玉砂利を敷く方法も、空き巣の防犯に効果的です。

高い塀や樹木で家の周りを取り囲まれた戸建の場合、塀の内側に侵入されてしまうと周囲からは気づかれにくくなります。特に、家の裏手に回り込まれると家の外からは全く様子が見えなくなってしまいます。そんなとき、歩くたびにジャリジャリと音がする玉砂利が庭に敷いてあれば、空き巣にとってはとても不都合です。玉砂利を庭全体に敷き詰めるのは大変な作業ですが、業者に頼むほか、ホームセンターなどで手軽に購入することもできます。

  • 庭に歩くと音の出る玉砂利を敷く

5)防犯ライトを設置すると夜間の出入りにも便利

防犯ライト

センサーの前を何かが横切ると灯りがつく、「防犯ライト」を設置する住宅が増えています。家の玄関前だけでなく、裏口などにも設置しておくと、人が近づいたときにすぐにセンサーが反応してかなり明るい照明がつくので、空き巣の防犯にとても効果的です。野良猫が横切っただけでもセンサーが反応してしまいますが、頻繁に灯りがつくほうが空き巣は警戒するので、むしろ効果的です。照明は少したつと自動的に消えます。

家の出入り口などに設置しておくと、夜間の出入りのときにわざわざスイッチを押さなくても自動で灯りがつくので住人にとっても便利です。

同様に、センサーを利用して警告音を発する「防犯アラーム」もあります。センサーの前を何かが横切ると警告音や音声でのメッセージを鳴らすことができるので、音に警戒する空き巣の防犯に効果があります。アラームの場合は、誰かが通るたびに警告音が鳴るのは迷惑にもなってしまうので、普段ほとんど人が通らないような裏口や、家の裏手の人目につかないよう場所にあるドアの前などに設置するのがおすすめです。「防犯ライト」にアラーム機能がついた製品もあります。

  • 防犯ライトを設置する
  • 防犯アラームを設置する

6)状況によって選べるさまざまな防犯カメラの設置方法

防犯カメラ

空き巣防犯対策としてぜひおすすめしたいのは、防犯カメラの設置です。個人で設置するかセキュリティ会社に申込みますが、集合住宅の場合は管理組合や管理会社に依頼して設置してもらうのが一般的です。

防犯カメラの設置方法には、いくつかの段階があります。一番簡単で安価な方法は、防犯カメラ作動中というステッカーを目につくところに貼って、どこかにカメラがあるかもと思わせる方法です。また、ダミーの監視カメラを設置するという方法もあります。すぐに見破られてしまうようですが、どちらも買ってきて設置するだけなので維持費はかかりませんし、全く無防備にしているよりも警戒意識があることを示しているので、多少の効果はあります。

実際に防犯カメラで撮影し映像を録画しておく方法は、ダミーを設置するよりもっと効果的です。防犯カメラで撮影しながら、映像を家庭内のモニターで監視する方法は、さらに効果的です。最近では、Wifiを使ってスマホでライブ映像を監視できるシステムなどもあり、より効果が期待できます。セキュリティ会社と契約して、防犯カメラの映像を常にチェックしてもらう方法はさらにおすすめですが、非常に経費がかかります。

設置場所は、玄関、裏口、出入りしやすい窓付近など、複数箇所設置するほうが安心です。場所によってダミーと本物の防犯カメラを使いわけるという方法もあります。
専門の業者に相談してみると、状況にあわせた効果的な防犯カメラの設置方法を教えてもらえます。

設置方法費用維持管理方法・維持費防犯レベル
ステッカーを貼るかなり安い不要★☆☆☆☆
ダミーカメラを設置する安いほぼ不要★☆☆☆☆
玉砂利を敷く多少かかるほぼ不要★★☆☆☆
防犯カメラで撮影・録画するかかる電気代★★★★☆
セキュリティ会社と契約高額毎月の管理費、電気代★★★★★

7)空き巣に入られにくい家にするポイント

集合住宅

空き巣はどのような住宅を狙って侵入するのでしょうか?

戸建の場合、奥まった路地に建つ家や、高い塀や生垣で敷地の周りが囲まれている家は空き巣に狙われやすいと言われています。反対に、通り沿いや人目につきやすい場所にあり、敷地がオープンで玄関が誰からも見えるような家は狙われにくい傾向があります。自宅の周囲や玄関が周りから見えないような設計になっている場合は、音や光の出る警報装置を設置しておくと安心です。

集合住宅の場合は、1、2階、最上階の住居に空き巣被害が集中しています。特に、上層階の場合は安心して窓ガラスに施錠せずに出かけてしまったりしないよう気をつけましょう。遠方から双眼鏡で、留守かどうか監視されている場合があります。最近のマンションなどでは、玄関が門扉の中の奥まった場所に設置されていることがあります。そのような場合は、玄関周りに自転車やガチャガチャ音がするものを置いて通りにくく、隠れる場所少なくしておくと安心です。

また、古くからある住宅地よりも新興住宅地のほうが空き巣被害に遭いやすいという傾向があります。住民同士の付き合いが浅く、見知らぬ人物が近所を歩き回っていても誰にも疑われることがないからです。近隣の人とできるだけコミュニケーションを取り、不審な人物を見かけたら警戒を強めるという意識が大切です。

まとめ

いかがでしたか? 空き巣に入られにくくするための、空き巣防犯対策7つをご紹介しました。空き巣被害に遭ってしまうと、財産を取られるという痛手以上にショックや、再び同じことが起きてしまうのではないかという精神的な不安を感じてしまい、その後の生活にも大きな影響を及ぼします。

できるだけ被害に遭わないよう、事前に対策を取っておくと安心です。大切な家族の幸せのためにも、十分な防犯対策をおすすめします。

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