3X Engineering社の製品
フランス電力公社EDFとの共同開発製品
仕様は常用圧力が 0.6MpaG です。これはSF6を使う装置に合わせて開発された背景からこの値になっているものです。
はい。メタン等の可燃性ガスの漏洩対策に用いることができます。
最初にフランジの形状について数値を入力していただきます。その後、形状に合わせた型を作成します。
初回は約8週間:個別のフランジ形状に対応した型を製作するため
2回目以降は約3週間:型が既にできあがっているため
現在の仕様では使用可能温度は-20℃~+65℃です。さらなる低温域は新たな樹脂の設計が必要となり、新たな開発テーマとなるためにすぐに対応できるという状況ではございません。
はい、使用できます。
ReflangeKitは個々のフランジに応じて設計します。お客様からフランジの情報をお知らせいただき、お客様専用のReflangeKitを設計します。
完全なシールのための製品です。
圧力がかかっている状態で取付をしますが、その時にバルブでガスを逃がしながら樹脂を充填していきます。樹脂が固まった後にバルブを閉めて最終の封止となります。
フランジ部のガスケット、ボルト、ナットは内部ソフトカバーで覆われているために、樹脂と直接接触することはありません。そのために後日必要であれば樹脂を壊して取り除き、フランジ部を露出させてボルト、ナットを外してガスケットを交換することもできます。樹脂を壊して取り除く作業は、サイズにもよりますが2~4時間かかります。
A:現在はっきりした数値はない。現在使われているものの経過を観察中。初期に施工されたものはフランスEDFで2003年11月。2003~2005年に取り付けたもののその後の状況については、3X Engineering 社としては特に情報を提供されていないとのことです。また、これまでにそれらの補修後漏れが発生したとのことも聞いていないとのことです。
ReflangeKit は5~10年のTemporary の対処技術として認識されております。そのため、状況に応じて樹脂を取り除いてガスケットの交換ができるように、という要求を考慮しているとのことです。このTemporary 5~10年というのは、EPRI のレポートにも記載されております。
A:樹脂を覆う外側のカバーの材質はポリカーボネート。ポリカーボネートは耐紫外線の特性があるので、耐紫外線の塗装等は必要ない。
A: 内側のカバーはポリ塩化ビニル(PVC)、外側のカバーはポリカーボネート。外側カバーはポリカーボネートなので紫外線対策は不要。塗装可能。塗装する場合は表面粗しは最小限に抑えることを推奨しております。
A:はい。SA2.5、70ミクロン以上が必要です。
A:アセトンで脱脂
A:3時間程度かかります。衝撃で壊すのではなく、ドリル等で穴を開けていき、分解します。
A:当社が施工します。
オイル、ガス、水といった多様な配管の緊急の漏れ止め、噴出止め、気密補修用途に開発されました。
突然のパイプの亀裂、ピンホールからの流体噴出、これらをプラントの稼働を停止することなく約10分の時間で緊急補修。次のメンテナンス時までの、プラント連続稼働維持を図ることができます。
オイル、ガス、水といった多様な配管を、ASME PPC-2とISO 24.817に適合する工法で補修します。
当コンポジット補修工法は、腐食やへこみ、溶接不良などのダメージを受けた配管を補修する工法です。
ReinforceKit Beam(リインフォースキット ビーム)
腐食が進んだ支柱の地際の強度回復させる製品です。支柱の個別の形状に応じた強度解析/設計し、最大80%までの腐食減肉に対応します。フランス国有鉄道SNCFと共同で開発し、架線柱で1,000本を越える施工実績が有ります。
TanKit(タンキット)&ReinforceKit Patch(リインフォースキットパッチ)
貯蔵タンクの緊急補修にTanKit(タンキット)。恒久補修にはReinforceKit Patch(リインフォースキットパッチ)。