3X Engineering社の製品
■状況
■概要
ショベルが工事中に24”配管にぶつかり、配管にへこみとリークが生じた。
■施工の範囲
有限要素解析(FEA:Finite Elements Analysis)により、アラミド繊維を20層巻き付ける必要があることが判明。
リークがあり水が漏れ出ていたので、アーク溶接でリークを補修。
パテを溶接部とへこみに塗付。
配管は大気温と60℃の間での運用なので、温度に合わせたケアラミド繊維と高機能樹脂を使用し補修。
72時間の硬化時間を置き、10barで水圧試験を実施。
■結果
へこみが大きくリークがある箇所の補修も効果的に行うことが出来ることを証明した。
パイプの交換なしに再稼働が可能となった。
■状況
■概要
2か所の欠陥が溶接部に見つかる
■施工範囲
有限要素解析(FEA:Finite Elements Analysis)により、1つ目の枝管(96%の減肉)にはアラミド繊維を56層、2つ目(67%の減肉)には20層巻き付ける必要があることが判明。
サンドブラストによりケレンを実施。
ケレン後、生産停止を最小限に抑えるために、パイプラインを再稼働。
溶接部にパテを塗付。
アラミド繊維と高機能樹脂を使用し、必要な層巻き付ける。
巻き付け後、72時間の硬化時間を取る。
■結果
枝管に対しても効果的に補修を行うことができた。
■状況
■概要
腐食の進行を止め配管を補強するためにコンポジット補修工法を適用。複数の外部腐食と直径1mmの穴を補修。
■施工の範囲
有限要素解析(FEA:Finite Elements Analysis)により、アラミド繊維を68層巻き付ける必要があることが判明。
リークがあったので、パイプラインを停止して作業。
サンドブラストによりケレンを実施。75ミクロンの表面プロフィール。
■ラッピングは以下の手順で実施
■結果
外部腐食とリークを補修。補修部は今後の外部腐食も防止。運転圧力153barに復帰。
■状況
■概要
水深4mにあるパイプの1.6mの範囲を補強。へこみは7.4%。
■施工範囲
有限要素解析(FEA:Finite Elements Analysis)を実施。アラミド繊維を10層巻き付ける必要があることが判明。
パイプ表面のクリーニング、コンクリートと塗膜の除去、パイプにマーキングを実施。
サンドブラストでケレン。60ミクロンの表面プロフィール。
■補修材巻き付け
■状況
■概要
プロジェクトの目的は、1.7mの範囲の中で、腐食により11か所発生しているリークを止め、補強すること。
■施工範囲
有限要素解析(FEA:Finite Elements Analysis)を実施。補修材を26層巻き付ける必要があることが判明。
パイプからクランプとコンクリートを取り外し、ケレンを行う。60ミクロンの表面プロフィール
■補修材巻き付け
■結果
水中のパイプの腐食とリークを補修した。
■状況
■概要
12インチの配管のフランジ間に穴。Galperti clampを使用。
■施工の範囲
ケレンを実施。使用したのは空気式のMonti社のブリストルブラシ。
フランジ間にパテを注入し、穴をふさぐ。
フランジを覆うようにケブラーを2層巻く。
アラミド繊維に高機能樹脂を塗付し、漏れを防止する。
Galpertiクランプを元に戻す。
最後に、クランプとフランジのすき間をパテで埋める。
■結果
高い圧力においても封止が可能であることを証明した。
■状況
■概要
プロジェクトの目的は、腐食を止めてコンポジット複合材でタンクの健全性を強化すること
■施工範囲
有限要素解析(FEA:Finite Elements Analysis)を実施。
ブリストルブラスターを使用して腐食部とその周辺をケレン
パテでリーク、腐食部を埋める
アラミド繊維を張り付ける
72時間硬化させる
■結果
石油はタンクの最大貯蔵量まで到達