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防犯・監視カメラの機能・性能と料金の比較

こちらでは、防犯・監視カメラの種類と性能を説明し、料金をご紹介します。

防犯・監視カメラの種類

防犯・監視カメラを選ぶにあたり、どのカメラを選べばよいか悩んだことはないですか?
防犯・監視カメラの種類について知っておくと、驚くほど簡単にカメラを選ぶことができます。
ここでは、カメラの規格と形からどのような種類のカメラがあるのか見ていきます。

防犯・監視カメラの形状

大きく分けると2つの形状に分けられます。
ボックス型とドーム型です。
ボックス型はカメラの存在とカメラの向きがわかるため、カメラの存在を意識させたい場合は、ボックス型が適します。
ドーム型はボックス型と異なりカメラが目立ちにくく、カメラの向きもわかりにくいため、カメラを目立たないように設置しておきたい場合に適します。

防犯・監視カメラの規格

防犯・監視カメラには以下の規格があります。

1、アナログカメラ
アナログカメラは、長い間監視カメラの主役を担ってきました。技術が確立されているため、安定性は最も高く、価格は監視カメラの中では最も低価格。

近年は、より解像度の高いカメラ(AHDカメラなど)が登場し、アナログカメラは少しずつ置き換えられています。

レコーダーやモニターに接続することで映像の録画・監視が可能となります。ケーブルは同軸ケーブルを使用します。

アナログカメラはテレビジョン放送の規格(NTSCまたはPAL)に適合している必要があるため、アナログカメラの解像度は、NTSCに対応するアナログカメラで720x480、PALに対応するアナログカメラで720x575です。

2、AHDカメラ、HD-TVIカメラ
解像度の低い(最大でも52万画素程度)アナログカメラを、新技術でフルハイビジョン(200万画素程度)にまで引き上げた規格。

アナログカメラの弱点の解像度を克服し、アナログカメラの強みの安定性はそのまま引き継いでいます。アナログカメラも接続できるという特長もある。

「130万画素のAHDカメラ」などとうたっている商品は、古いモデルなので購入はおススメできない。最新モデルは200万画素以上の解像度があります。

3、HD-SDIカメラ
HD-SDIとはHigh Definition Serial Digital Interfaceの略で、放送局のハイビジョン設備で使用される、放送業務用の高解像度映像を伝送する信号方式です。

非圧縮伝送の為、映像の遅延が少なく滑らかな動きのライブ映像が得られます。映像の伝送距離は最大100mと、アナログカメラやAHDカメラの500mよりも大幅に劣ります。

価格は非常に高価。AHDカメラが登場したため、伝送距離が短く高価なHD-SDIカメラを防犯・監視用途に使用する理由はありません。

4、ネットワークカメラ
ネットワークカメラは、カメラ機器自体がコンピュータのような機能を備えており、IPカメラとも呼ばれています。

ネットワークカメラは、アナログカメラやAHDカメラの費用と比べると、ネットワークカメラの導入費用や維持費用は少なくとも倍以上はかかるため、監視カメラにかける予算が潤沢にある企業か、32台以上のカメラが必要な現場が最適な導入条件です。

上記のような条件下では、AHDカメラ以上の高解像度の映像での監視・録画が可能となり、精細な映像を得られます。

5、無線(ワイヤレス)カメラ
無線カメラは、映像信号を送信するためのケーブルを必要としないことが最大の特徴です(カメラの電源を設置することは必要)。

映像信号用のケーブルを引くことの出来ない環境では、無線カメラが唯一の選択肢です。

ただし、電波で映像を送信するため、映像が途切れてしまうことは必ず念頭に置いたうえで設置する必要があります。

防犯・監視カメラの機能・性能と料金の比較

防犯・監視カメラには様々な機能が付属しています。ここでは、機能とその性能についてご説明します。

1、撮影
■機能と性能
どのカメラも撮影するという機能があります。

撮影の性能を解像度で表すと、約48万画素~4Kまでが防犯・監視カメラの撮影性能です。

これまで防犯・監視カメラの主役は、アナログカメラ(約48万画素の解像度)でしたが、昨年からはフルハイビジョンの映像(1080P、200万画素)のカメラ(AHDカメラ、HD-TVIカメラ)がアナログカメラと同程度の値段で発売され、シェアを急速に拡大しています。

■おススメの設置場所
監視の目的により、性能(解像度)の異なる製品を設置します。

アナログカメラのおススメの設置場所は、ビジネスホテルや戸建て住宅等でカメラと被写体の距離が近い場所です。解像度が低くても、カメラの近くを被写体が通るので、解像度は低くても十分目的を果たせます。

フルハイビジョンカメラのおススメの設置場所は、アナログカメラより被写体からやや離れた場所に設置する場合です。解像度が良いので、離れたところに設置しても鮮明な映像で監視可能です。

4Kカメラのおススメの設置場所は、スタジアム、ショッピングセンター、工場等の非常に大規模な施設で、被写体から距離が離れている場所です。

■料金
数千円から百万円以上のカメラまで様々です。

アナログカメラは2万円~6万円程度、フルハイビジョンのAHDカメラも同程度の値段、4Kのカメラは最も高額なカメラの部類に入ります。

2、赤外線LED
■機能と性能

カメラに赤外線LEDを取付けることで、夜間などの明るさが限られる環境での撮影を可能する機能です。

赤外線LEDの個数などにより、赤外線LEDが届く範囲が決まります。赤外線LEDが届く範囲が撮影可能な範囲です。

赤外線LEDには、カメラに組みこまれているタイプと、外付けのタイプがあります。

外付けのタイプのほうが赤外線LEDが届く範囲が広いですが、別途LED用の電源が必要です。

■おススメの設置場所

低照度環境。夜間などでもカメラを意識させたい場合におススメ。

■料金
赤外線LEDの有無で値段に大きな差はありません。目的と用途にあったカメラをお選びください。

アナログカメラは2万円~6万円程度、フルハイビジョンのAHDカメラも同程度の値段で購入できます。

3、デイナイト
■機能と性能

デイナイト機能は、赤外線フィルタ―の使用・不使用を昼夜で変えることで、夜間などの低照度環境でも撮影を可能にする機能です。

低照度環境では白黒映像になります。より暗い環境でも撮影できるものが高性能のデイナイト機能です。

■おススメの設置場所

低照度環境。夜間などにカメラを目立たせたくない場合におススメ。

4、プライバシーマスク(マスキング)
■機能

映像をモニターに表示する際や録画する際に、指定したエリアにマスクをかける機能です。プライバシーを守る必要のあるエリアをカバーすることができます。

■役立つ場面

カメラが撮影する範囲に、マスクをかける必要のある場所がある場合。

5、防水
■機能と性能

風雨からカメラを守る機能です。防水をうたうカメラは主に3種類あります。IP65、IP66、IP67です。

■おススメの設置場所

屋外にカメラを設置する場合は、防水機能は必須です。

6、PTZ
■機能と性能

上下左右にカメラを回転させることができ、ズームも出来るカメラ。被写体を確実にとらえる際に役立ちます。全体を把握したい場合や、カメラ操作のために人員を割けない場合はPTZカメラの設置は適しません。

■おススメの設置場所

PTZ機能のあるカメラは非常に高価なので、PTZ機能のないカメラを数台設置することをお勧めします。

■料金
30万円以上~

7、録音
■機能と性能

集音マイクを備えているカメラと、カメラとは別に集音マイクを設置する場合があります。

いずれの場合も、音声を聞くためのスピーカーかレコーダーが必要です。カメラは通常被写体から少し離れた場所に設置するので、音声をひろいたい場合は集音マイクを被写体の直上に設置します。

■料金

1万円程

まとめ

防犯・監視カメラの種類と性能をご説明し、料金をご紹介しました。

カメラの形状は大きく分けると2種類、ボックス型とドーム型があります。

カメラの規格は5つあります。アナログカメラ、AHDカメラ/HD-TVIカメラ、HD-SDIカメラ、ネットワークカメラ、無線(ワイヤレス)カメラ、それぞれに特長があるので、目的と条件に合う規格をまず選択してください。

次に、カメラの機能の一部(撮影、赤外線LED、デイナイト、プライバシーマスク(マスキング)、防水、録音)をご説明しました。上記のカメラの規格の中から規格を選択した後、必要な機能を備えるカメラを選びます。
当社では、広告・営業費用を限りなく削る取組みをしています。

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