こんな時はレコーダの交換が必要です
● 録画ができない。再生ができない。(HDDの不良も考えられます)
● 映像が全体にわたって暗い、筋がはいるなど異常。(1チャンネルだけの場合は、カメラ不良が考えられます)
● フリーズする。マウス操作ができない。 (再起動することでなおることがあります)
● モニターに映像がでない。(モニターまたは映像出力ケーブルの可能性もあります)
● 映像がはっきり見えない
● 頻繁に電源が落ちる。

こんな時はカメラの交換が必要です
● 映像がでない(カメラ電源の可能性もあるので電源を抜き差し、他の方法で電源供給してダメなら交換)
● 映像が暗い、そのチャンネルだけが異常。
● 時々映ったり、映らなかったりする。 (ケーブル端子をチェックしてだめなら交換)
● 白黒になる(カメラ電源の抜き差し、レコーダの設定でだめなら交換)
● 視野角(画角)を広くしたい
● 明るい映像にしたい、解像度をあげたい

お問合せでご相談ください。電気通信工事施工管理技士が対応いたします。

業務用監視(防犯)カメラ・レコーダの選び方

種類・機能から選ぶ

防犯・監視カメラを選ぶにあたり、どのカメラを選べばよいか悩んだことはないですか?
防犯・監視カメラの種類について知っておくと、驚くほど簡単にカメラを選ぶことができます。
ここでは、カメラの規格と形からどのような種類のカメラがあるのか見ていきます。

防犯・監視カメラの形状

大きく分けると2つの形状に分けられます。
バレット型とドーム型です。
バレット型は筒形で屋外に使われることが多く、雨除けのひさしや防滴性能が高いのが特徴です。。
ドーム型は室内用に天井に設置されることが多く、バレット型に比べれば目立たなくなります。

バレット型
ドーム型

防犯監視カメラの分類

防犯・監視カメラには以下の規格があります。
・アナログカメラ ・AHDカメラ、HD-TVIカメラ ・HD-SDIカメラ ・ネットワークカメラ ・無線(ワイヤレス)カメラ

アナログ・AHDカメラ

アナログ・AHDカメラは、長い間監視カメラの主役を担ってきました。技術が確立されているため、安定性は高く、価格は監視カメラの中では低価格。近年は、より解像度の高いAHDカメラに低解像度のアナログカメラが置き換えられています。ケーブルは同軸ケーブルを使用します。
アナログカメラはテレビジョン放送の規格(NTSC)に適合しているため解像度が720x480と低く鮮明な映像は得られません。一方、AHDカメラ(AHD2.0規格)は200万画素(1920×1080)で鮮明な画像が得られます。
価格はカメラ単体ではネットワークカメラより若干安価ですが、カメラ電源をどう供給するかによって変わってきます。カメラ電源の供給には、ACアダプターとワンケーブルという同軸に高い電圧を重畳して送るというやりかたがあります。ACアダプターはAC100VからDC12Vに変換してカメラに電源供給しますが、同軸と電源線をカメラまで配線する必要があります。ワンケーブル方式では同軸1本の配線ですみますが、ワンケーブル用の電源やカメラを用意することでコストアップにつながります。

ネットワークカメラ

ネットワークカメラは、カメラ機器自体がコンピュータのような機能を備えており、IPカメラとも呼ばれています。
IPカメラのメリットは、技術進化がめざましく種類も多く高画質・高機能(AIなど)のカメラを選べ、配線がシンプルになり簡素化されます。多チャンネル、柔軟なシステム構成、拡張性にすぐれます。
IPカメラは、アナログカメラやAHDカメラに比べると少し割高ですが電源供給がLANでできることもあり、新規の案件には最適です。

無線(ワイヤレス)カメラ/ HD-SDIカメラ

ワイヤレスカメラは、映像信号を送信するためのケーブルを必要としないことが最大の特徴で、映像信号用のケーブルを引くことの出来ない環境では、ワイヤレスカメラが唯一の選択肢です。ただし、電波で映像を送信するため、映像が途切れてしまいますし、カメラの電源の設置が必要なので完全なワイヤレスとはならないことも念頭に置く必要があります。Wifiの周波数は家電製品に使用され干渉を受けやすく、もしくは障害がある場所では電波の届く範囲に限度があり、必ずしも業務用に適しているとはいえません。

 

HD-SDIカメラは、カメラ本体やレコーダー、関連機器が高価なことから現在では主流ではありません。他に伝送距離、同軸ケーブルに制約があり、開発メーカーが少なく汎用性が低いです。

レコーダの分類

ハイブリッドレコーダー

アナログとIPカメラの両方に対応し、高画質映像の記録と遠隔監視を可能にする拡張性と柔軟性に優れた高機能な録画デバイスです。既存のアナログカメラや配線(同軸ケーブル)をそのまま活用しつつ、高画質なIPカメラを追加導入できます。チャンネル数を増すこともできます。例えば8チャンネルのハイブリッドレコーダの場合、最大12台のIPカメラもしくはアナログ、IPカメラ混在で12台までチャンネル数を増やせます。ただし、ハイブリッドレコーダによってカメラのチャンネル数、画素数が制限されることがありますので、録画帯域(Mbps)、フレームスピード(fps)、録画同時再生チャンネル数の性能を確認してシステム構成を考慮すべきです。

ネットワークレコーダー

NVR(ネットワークレコーダー)は、高画質で多機能な監視システムを構築したい場合や、将来的な拡張性を見据えている場合に最適な選択肢です。
● 高画質・高解像度・多機能カメラに対応: 200万画素から800万画素(4K)カメラまでの映像を劣化なしに録画することができますし、AI(顔認証、動体検知、侵入検知、ラインクロス検知など),パノラマカメラなど多彩なカメラを選べます。、
● 柔軟なシステム構成:LANケーブルやWi-Fiルーターを通じてカメラと接続するため配線が容易になり、分散システムが可能です。また、PoE(Power over Ethernet)LAN内蔵のNVRやハブを使用すれば、LANケーブル1本でカメラへの給電と映像伝送が同時に行えます。
● NVR性能の目安の1つは、録画帯域(Mbps)でわかります。また、ある分解能とフレームスピード(fps)で最大何チャンネル映すことができるか、その時の録画同時再生チャンネル数は何チャンネルになるかを仕様で確認しましょう。
● デメリット:デジタル伝送なので1~2秒(構成によります)のタイムラグが発生します。LANケーブルの伝送距離は100mまでなので、それ以上はPoEエクステンダーか中継ハブが必要になります。安定した映像伝送には、十分なネットワーク帯域と安定したネットワーク環境が不可欠です。

購入にあたって

アナログカメラとアナログレコーダー

DVR: S1008, アナログカメラ46Mp(960×480) 左上: 23981BN、右上GL103BH、左下622AHBB625A(4in1アナログ設定)、右下ADV-421FDB(4in1アナログ設定)

 

ハイブリッドレコーダーとAHD、IPカメラ

ハイブリッド: D7116 、左上:ADE-421FDC(4in1 AHD設定)、右上 ABV-221FND、左下 ADV-421FDB、右下: 800万画素パノラマIPカメラ IDPa-340N4MLG

従来のデジタルビデオレコーダー(DVR)は、低解像度アナログカメラしか接続できませんし、年数が10年近くたっていれば寿命といえるでしょう。ハイブリッドレコーダーは、既存のアナログカメラ、AHDカメラ、高解像度IPカメラと現状資産を維持しながらも将来の展開につないでいけます。

ティーアイトレーディング(株)の交換実績
Panasonic, JVC、TOA、ティービーアイ、他

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