業務用監視(防犯)カメラ・レコーダの選び方
種類・機能から選ぶ
防犯・監視カメラを選ぶにあたり、どのカメラを選べばよいか悩んだことはないですか?
防犯・監視カメラの種類について知っておくと、驚くほど簡単にカメラを選ぶことができます。
ここでは、カメラの規格と形からどのような種類のカメラがあるのか見ていきます。
防犯・監視カメラの形状
大きく分けると2つの形状に分けられます。
ボックス型とドーム型です。
ボックス型はカメラの存在とカメラの向きがわかるため、カメラの存在を意識させたい場合は、ボックス型が適します。
ドーム型はボックス型と異なりカメラが目立ちにくく、カメラの向きもわかりにくいため、カメラを目立たないように設置しておきたい場合に適します。
防犯監視カメラの分類
防犯・監視カメラには以下の規格があります。
・アナログカメラ ・AHDカメラ、HD-TVIカメラ ・HD-SDIカメラ ・ネットワークカメラ ・無線(ワイヤレス)カメラ
アナログカメラは、長い間監視カメラの主役を担ってきました。技術が確立されているため、安定性は最も高く、価格は監視カメラの中では最も低価格。
近年は、より解像度の高いカメラ(AHDカメラなど)が登場し、アナログカメラは少しずつ置き換えられています。
レコーダーやモニターに接続することで映像の録画・監視が可能となります。ケーブルは同軸ケーブルを使用します。
アナログカメラはテレビジョン放送の規格(NTSCまたはPAL)に適合している必要があるため、アナログカメラの解像度は、NTSCに対応するアナログカメラで720x480、PALに対応するアナログカメラで720x575です。
ネットワークカメラは、カメラ機器自体がコンピュータのような機能を備えており、IPカメラとも呼ばれています。
ネットワークカメラは、アナログカメラやAHDカメラの費用と比べると、ネットワークカメラの導入費用や維持費用は少なくとも倍以上はかかるため、監視カメラにかける予算が潤沢にある企業か、32台以上のカメラが必要な現場が最適な導入条件です。
上記のような条件下では、AHDカメラ以上の高解像度の映像での監視・録画が可能となり、精細な映像を得られます。
無線カメラは、映像信号を送信するためのケーブルを必要としないことが最大の特徴です(カメラの電源を設置することは必要)。
映像信号用のケーブルを引くことの出来ない環境では、無線カメラが唯一の選択肢です。
ただし、電波で映像を送信するため、映像が途切れてしまうことは必ず念頭に置いたうえで設置する必要があります。
レコーダの分類
アナログとIPカメラの両方に対応し、高画質映像の記録と遠隔監視を可能にし、拡張性と柔軟性に優れた高機能な録画デバイスです。
高性能な映像記録と簡単な遠隔アクセスで、ネットワークカメラの効率的な監視と管理を実現します。
購入にあたって
カメラ・レコーダの取り換え
右上図のよううに既存のレコーダーの同軸ケーブルを弊社のD7108に差し替えて、モニターからのケーブルも同様にD7108に差し替えます。
これで映像が確認できれば成功です
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新規購入
お支払い条件は納入翌月末銀行振込になります。