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冷凍機 チューブ洗浄機

チューブの洗浄に最適なツールをお探しではないですか?

当製品のメーカーは70年以上にわたりチューブの洗浄機器を製造してきた歴史があり、当チューブ洗浄機は北米で多くの実績がある信頼性の高い製品です。

 

3つの特徴

作業時間の短縮化

  • ブラシが落とした汚れは、ブラシ回転部に常時供給される水でそのまま洗い流されるので、水洗作業を軽減。
    手突きの場合、ブラシで洗浄してから水を使用します。当洗浄機は洗浄と洗い流しが1つの工程で終わるため、作業時間を大幅に削減できます。
  • 水の飛散が圧倒的に少ない為、大掛かりな水飛散防止養生を必要としません。
    高圧洗浄方法は、水の飛散が激しく大掛かりな養生が必要になります。一方、当製品は水の飛散がほとんどありません。

作業負荷の軽減

  • 往きと戻りでブラシの回転方向を変えることが出来るので、内面溝付き管の洗浄を効果的に実施可能。
  • 手突きと異なり、ブラシ回転部に水が供給されるので1度の洗浄で作業が終わります。
  • 毎分700回転以上するブラシによりチューブを効果的に洗浄します。

周囲環境への負荷低減

  • 洗浄に使用する水量を大幅に削減することが出来るので、廃水処理の負荷を軽減します。
  • 洗浄に伴う伝熱管へのストレスを軽減します。
    高圧洗浄方法は高圧で水を放出する為、伝熱管に対して大きなストレスを与えてしまう場合があります。当製品は、高圧洗浄のような大きなストレスは与えません。

用途

ターボ冷凍機、冷温水発生機、吸収冷凍機や冷却水を使う一般のシェルアンドチューブ熱交換器のチューブの内面をブラシで洗浄

高性能内面溝付き管のチューブ洗浄の重要性

ターボ冷凍機や吸収冷温水発生器には熱交換性能の向上のために高性能内面溝付き管が多く使用されております。

これらのチューブはその内面にらせん状に溝を設けることにより、水側伝熱面積の拡大と冷却水・冷水側の伝熱性能を向上させることを目的としています。

高性能内面溝付き管は従来使用されていたローフィンチューブのような内面が平滑なものに比べると伝熱性能は向上します。

しかし、その複雑な内面形状により、特に冷却水による汚れに注意する必要があります。

その拡大された伝熱面積、特殊な溝形状のために従来の内面平滑管に比べてスケールやスライムが付着しやすい状況が発生します。

局部的なスケールやスライムの付着は局部腐食を引き起こす事態にもなりかねません。

更に局部的な腐食はそこが核となり腐食が広がっていくことも考えられます。

重要な設備であるターボ冷凍機や吸収冷温水発生器の伝熱管を腐食から守るためにより確かな定期的チューブ洗浄と適切な水質の維持が推奨されます。

ブラシ回転式チューブ洗浄機は往きは右回転、戻りは左回転とチューブの回転方向を変えることができます。

そのため、内面溝付き管の溝の左右をそれぞれ往きと戻りで洗浄することができ、より確かな洗浄効果を得ることができます。

※チューブ洗浄後の防錆処理・水処理薬品の投入等につきましては水質分析と合わせて水質処理の専門業者にご相談下さい。

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