導入事例 千葉県某市様

従来工法からより効率的で安全な工法へ

 

導入先

自治体名:千葉県某市

導入前の
課題

  • 管理橋梁のうち4割以上は鋼橋で、年代によって鉛やPCB等の含有の恐れがあり、基準値を超える場合、鉛等含有塗膜の剥離作業における安全対策を講じる必要があった

導入後の
効果

  • 養生を最小限に抑えることが可能
  • 舞う粉塵量が少量である

背景

施工効率の低下とコスト増という大きな課題を抱えていた

当時、アーチ橋(特殊)の塗替補修に伴い、従来工法として別の工法を想定していたが、構造上施工効率が落ちるため、施工費及び仮設費(板張防護及び安全保護具着用)の大幅な増加が見込まれており、他工法への代替を模索していた。

選定のポイント

工法選定は、他工法も含めた3案で比較検討を行いました。選定要因としましては、

point1 安全性

鉛中毒予防規則の粉塵濃度の管理基準 以下に対応していること。

point2 経済性

他の様々な工法と比較して、処分費や仮 設費(板張防護など)が安価であること。

point3 施工性

ボルト添接部、入隅の狭隘部のケレン作 業が可能なこと

以上3点から、集じん式垂直グラインダー(ロトピーン)工法を採用した。
集じん式垂直グラインダー工法の採用は、特定の部分を効率的に撤去することが可能なこと、及び、国の基準に準拠した工法であることの2点が大きな採用の基準となった。また、工期やコスト、請負者の人員不足などの問題についても、事前にティー・アイ・トレーディングの協力により解消できると判断出来たことが大きい。

T.I.Trading のご提案

鉛粉塵の法令基準に適合した機材を提案し、施工性UPと安全性担保を実現

粉塵量の低減や狭隘部への局所施工に優れた工具提案により、施工全体の生産性を向上。効率性と安全性のいずれも達成

導入後の評価

コスト削減や回収の利便性に加え、健康面でも高い評価

1.他材料の処分が無いことから、コスト削減が見込まれる
2.粉塵が少なく、落ちた塗膜くずは床面シート上に落ちるため、回収が容易である
3.有害物質の飛散の抑制が数値上担保されており、労働者の健康被害が少ない
4.仕上がりについても、平面部の仕上がりがとても綺麗だと感じている

get_app事例資料をダウンロード


導入事例一覧に戻る

集じん式垂直グラインダー(ロトピーン)⼯法の導入を
ご検討、お悩みの方

まずはお気軽に
お問い合わせください