導入事例 光州産業 様

大型トラックの荷台作業でのスムーズな落下防止を実現

現場に合った常設水平親綱システムの導入により、安全性と作業効率性がUP

Company Profile

光州産業 様

事業内容:産業廃棄物の収集運搬及び処理処分

URL:https://koushuu-sangyou.com/

導入製品:常設水平親綱システム

導入前の
課題

  • 大型トラック全体をカバーするスムーズな安全確保
  • 地面からの安全な高さの確保

導入後の
効果

  • ハーネスの付け替え無しで全体をカバーして作業効率性がUP
  • 設置位置の高さを出して落下事故の危険性が軽減

導入事例 <常設水平親綱システム>

広範囲での高所作業の安全性と効率性を両立させた作業が可能になった。T.I.Tradingが提案する<常設水平親綱システム>。

大型トラック上で発生する高所作業においては広範囲をカバーするため頻繁にハーネスの架け替えが発生していたため作業効率が良くなかった。T.I.Tradingが提案する常設水平親綱システムを採用したことにより、付け替え無しで広範囲の作業が可能になった上、これまで課題だった地面との距離も出すことができて安全性が増した。

インタビュー

今回は、弊社の「水平親綱」を導入いただいた光州産業の柳浦様にお話を伺いました。

インタビューアー

本日はありがとうございます。製品を導入・施工いただいてから約1ヶ月が経ちますが、導入前と後で何か変化や良かった点はありましたか?

光州産業:柳浦様

まず安全面が大きく向上しました。以前はトラックの1スパンごとに安全帯を掛け替える必要があり、特に長い車両では一度降りて、別の場所で掛け直してから再び上がるという手間がありました。新しいシステムでは、その手間が一切なくなったのが一番の利点です。

インタビューアー

なるほど、以前は親綱が短かったため、乗り降りと掛け替えの手間が発生していたのですね。

光州産業:柳浦様

はい。このシステムは途中で掛け替える必要がなく、中間ブラケットのおかげでスムーズに移動できるのが非常に便利です。

光州産業:柳浦様

加えて、今回は設置高を1.5メートル上げたことで、万が一足を滑らせて落下した場合でも、より真上から吊られる形になり、安全性が格段に高まりました。

インタビューアー

高さが上がったことで、落下防止の基本である「なるべく真上から吊る」という理想的な形が実現できたわけですね。

光州産業:柳浦様

その通りです。横から引っ張られるイメージから、しっかりと上から支えられるイメージになりました。

インタビューアー

今回は鉄柱をお客様ご自身で設置いただくという、弊社でも珍しいケースでした。

光州産業:柳浦様

ええ、これまでの鉄柱では強度の問題がありましたが、今回、長さと強度を確保したものを自分たちで用意し、設置しました。

インタビューアー

ありがとうございます。今後、何か追加のご要望などはございますか?

光州産業:柳浦様

そうですね、吊り具やブラケットを追加で設置したいと考えています。柔軟に拡張できるのが、このシステムの素晴らしい点ですね。

インタビューアー

ありがとうございます。最後に、運用面で何か課題はありますか?



光州産業:柳浦様

自社の従業員には安全な使い方を徹底させているのですが、課題は協力会社のドライバーさんたちです。掛け替えの手間を面倒に感じて、1箇所のフックで無理にシートを張ろうとすることがあります。それだと、万が一落ちた時にロープが伸びきってしまい、地面まで落下する危険があるんです。

インタビューアー

自社の皆さんには強く指導できても、協力会社の方々にはなかなか徹底が難しいという側面があるのですね。貴重なお話をありがとうございました。引き続きよろしくお願いいたします。

選定のポイント

point1 フルハーネスの架け替えなしでの移動

手摺等にフルハーネスをかけることで、頻繁な架け替えが発生し、作業効率が低下。さらに、架け替えによる墜落リスクが発生。フルハーネスの架け替え無しでスムーズに移動できるシステムであるか。

point2 高い安全性の墜落防止システムの設置

ホールの手すり等にフルハーネスを引っかけ、墜落防止対策を行っていたが、手摺等にはショックアブソーバー(墜落時の衝撃吸収装置)がない。ショックアブソーバーを備えた安全性の高い墜落防止システムを設置出来るか。

point3 現場の条件にあった安全対策

設置の検討場所は、ホール関係者や学生が以前と同様の作業を安全に行えることが重要であった。現場の条件や作業にあった安全対策が実施可能か。

T.I.Trading のご提案

現場にあった常設水平親綱システムをご提案し、安全性と作業性を両立

フルハーネスの架け替え不要のシステムを設置することで、安全と作業効率を両立。 現場に応じたオリジナルな安全対策と、品質・納期などバランスのとれたプランをご提案。

導入製品

常設水平親綱システム

常設用 墜落防止水平親綱システムHLLは、壁面や足元、あるいは頭上、屋根にワイヤーケーブルを設置し、ユーザーのランヤードをケーブル上を走るスライダー(安全器)に接続して、ユーザーの墜落を防ぐシステムです。
人の墜落防止専用に開発された墜落防止システムで、墜落距離、墜落時の人体への衝撃と屋根への衝撃ついて欧米の安全規格に適合(注:日本には同様の規格が存在しません)する設計で、ユーザーの安全と作業性、屋根への墜落時の衝撃緩和に貢献します。
常設用 墜落防止水平親綱HLLは、安全性と設置する構造物への負荷を軽減するデザインで、新設の建物だけでなく、既存の建物への設置も可能です。

【特徴】

欧米の安全規格(EN、OSHA、ANSI、AS/NZS)に適合
ステンレス製で長寿命
ユーザーと構造への墜落衝撃を和らげるショックアブソーバー
スライダー(安全器)は架け替えを必要としないため、安全性と作業性に貢献

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