墜落防止対策 勉強会・コンサルティングサービス
墜落防止対策 勉強会・コンサルティングサービス
高所での作業を伴う業務において、墜落防止対策は労働者の生命を守り、企業の社会的責任を果たすために欠かせない安全管理の基本要素になります。
現場の安全担当者だけでなく、作業員一人一人に安全行動を意識させることで、労働災害の防止と安全文化の醸成が実現できます。
本勉強会・コンサルティングサービスは、墜落防止用商品を販売するティー・アイ・トレーディング主催のもと、労働安全コンサルタント・一級建築士である米澤氏が、安全意識の向上と現場での効果的な安全管理手法を直接お伝えする有償プログラムです。
労働災害防止のための最新知識や法令順守のポイント、墜落防止機器の正しい選定・使用方法を専門家が解説します。
事故事例を基にしたリスクアセスメントや、適切な装備のデモンストレーションを行い、現場での安全意識をさらに高めることを目的としています。
こんな課題・お悩みはありませんか?
・作業員の安全意識が低く、保護具の正しい装着や使用が徹底されない…
・高所作業器具の不適切な装着や使用期限を超えた保護具を使用している…
・墜落制止用器具の規格や、労働安全衛生法について正しく理解できていない…
・社内の安全教育が定例化していて安全意識が浸透できていない…
墜落防止対策が重要な3つの理由
1.労働者の生命と健康の保護
墜落事故は、労働災害の中でも特に重篤な結果を招く可能性が高く、死亡や後遺症の残る死傷につながりやすい事故の一つです。
墜落防止の正しい知識や墜落防止器具や設備を適切に取り入れることで、作業員の生命と健康を守り家族の安心を得ることができます。
2.法令遵守とコンプライアンスの確保
日本では「労働安全衛生法」や「墜落制止用器具の規格(旧:安全帯の規格)」などに基づき、高所作業時の墜落防止対策が義務付けられています。
これに違反すると、企業は業務停止命令や行政指導などの法的責任を問われる可能性があります。
3.労働災害発生時の企業リスク回避
墜落事故が発生すると、以下のような重大なリスクが企業に発生します。
経済的損失: 罰金、労災保険料の増額、操業停止による損失
企業イメージの悪化: 社会的信用の低下、取引先からの信頼喪失
人材流出: 従業員の安心感低下、離職率上昇
勉強会・コンサルティングサービスのプログラム
勉強会プログラム
1.墜落・転落災害の原因を考える
- どのような作業場面で災害が起きているのか
- 災害事故事例から見てみる
2.作業を行う高さから考える危険リスク
- 高所作業の危険リスク
- 脚立・はしご作業等の危険リスク
3.墜落・転落災害の安全を知る
- 高所作業の安全作業環境
- 脚立・はしご作業等の安全作業環境
- 安全保護具の着用と使用
4.災害防止の事業者責任と安全活動について
- 事業者(会社)の責任と安全活動
- 作業者の責任と安全活動
5.ティー・アイ・トレーディング株式会社の墜落防止商品の紹介
コンサルティングサービス
現場の視察および従業員や作業員の方へのヒアリングを通じて、御社の墜落防止やその他の災害事故リスクを洗い出し、アドバイスをいたします。
主に下記の項目を確認させて頂きます。
最初の情報として
- 事業主様の基本となる事業内容
- 代表者様の安全衛生についての方針や考え方
- 事務所や事業所等の組織体制
事業所においてお聞きしたいこと
- 安全衛生関係の書類
- 事業者として取組んでいる安全衛生管理の体制
- 現場や作業場で取組んでいる安全衛生管理の体制
- リスクアセスメントを取入れた安全対策の内容
- 今まで発生した災害や事故の状況
- 安全保護具の管理と使用の状況
- 安全衛生に関係する要望や相談[1]
現場での視察でお聞きしたいこと
- 現場や作業所での作業方法や作業環境の状況
- 機材や足場の点検の状況
- 高所作業の安全対策の状況
- 交通事故災害の防止対策の状況
- 職員や作業員の健康管理体制
- 安全衛生に関係する要望や相談[2]
担当講師
労働安全コンサルタント・一級建築士:米澤 一夫氏
桑沢デザイン研究所を卒業後、株式会社丹青社に入社。
41年間にわたり商業施設等の制作・設計および統括管理・施工管理の仕事に携わる。
2017年より米澤労働安全コンサルタント事務所を開業し、労働安全の専門家として、企業の安全関係のコンサルティングや安全衛生管理に関する啓蒙活動に取り組んでいる。
開催概要
主催:ティー・アイ・トレーディング株式会社
開催日時:随時開催
費用:お問い合わせください
お申し込み方法
こちらのフォームよりお申し込みください。